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FOREVER PRINCE

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ヒョギイベントレポート(第1弾)

<ヒョギイベントレポート(第1弾)>[最終更新日:2006/12/03]素材6

☆こちらでは、管理人が以前参加した2002年11月にソウルで行われた
サイン会と、ドラマのロケ地見学の話をご紹介しています。

◎他の店舗でのサイン会の様子は、ヒョギイベントレポート(第2弾)でご確認ください。

<THE FAN明洞店サイン会及びドラマ「大望」ロケ地見学>

2002年11月、当時THE FANの専属モデルだったチャン・ヒョク氏のサイン会に参加するため、私は11/20から約10日間の予定で渡韓しました。余談ですが、11/20(水)はスンフンオッパの「スペシャルアルバム」の発売日でもあったので、なんだか嬉しさ倍増だったなという記憶があります(笑)。

サイン会はTHE FANの明洞店にて11/22(金)の午後2時だか4時だかに行われました。記憶があいまいですみません。クーポン券を印刷して店の前に並んで順番待ちをしていたら、整理券を渡されました。私の順番は何番だったのか、それもよく覚えていません(苦笑)。

私は日本からのファンの通訳という役割だったので、日本人の列の最初に並びました。という訳で必然的に私が日本人の列の中で最初にサインをもらうことになりました。順番になり私は「大望」のOSTを出してサインをして欲しいとお願いしました。OSTをみたヒョギはそれが何のなのか知りたかったらしく、私の出したOSTをひっくり返して中身を確認していたのがなんだか可笑しかったです。

サインをもらった時、私は日本からのお土産のお菓子と11/20に発売されたばかりのスンフンオッパのCDをプレゼントしました。それも”私がこの世で一番好きな歌手のCDです”と言って渡したんです。するとヒョギは”あー、シン・スンフン”と言って笑っていました(笑)。

サインをもらった後、私はTHE FANのチーム長さんに”ここに通訳として残って欲しい”と依頼されたため、チャン・ヒョクさんのテーブルの前で日本人とチャン・ヒョクさんの間に入り通訳をしました。TVで観るよりもずっとカッコ良いヒョギを目の前にして、ヒョギのファンでない野次馬のような人達もとても緊張していたようでした。そして、サインをもらいに来た人達の中でもとても舞いあがっている人もいて、サインをもらっただけで満足してしまい、せっかく持ってきたプレゼントを渡さないで帰ろうとした人もいたんです。私が慌てて引きとめてプレゼントを無事に渡したという場面もあり、ファンである私も通訳をやる以上冷静でいなければならないなということを実感しました。

サイン会が無事終了した後、現地のファンに誘われて、日本と台湾のファンと一緒に飲み会に出かけました。お互い言葉は充分に通じなくてもとても楽しい時間を過ごすことが出来て嬉しかったです。

サイン会の翌週、私は現地のファンに誘われてロケ現場の見学に出かけました。当時チャン・ヒョクさんはドラマ「大望」の撮影中だったのですが、当日は雨と雪の混ざったような生憎のお天気。「大望」は高画質のビデオでの撮影だったので、”お天気が悪い時はロケはしない可能性が高い”と現地のファンに言われました。でもとにかく”駄目なら駄目でロケ地を見るだけで帰ってくればいいや”という軽い気持で現場の民族村に出かけました。

現地に着くと駐車場に停められた車はごくわずか。やはり今日はロケがないのかなと思っていたら、なんと見覚えのある白い車が停まっているではありませんか。もしかしてもしかするかなと思い慌てて中に入ったのですが、なにせ民族村は広いのでどこでロケをしているのか全く分かりません。でもようやく奥の方にある建物に辿り着くと、なんとヒョギを含めた「大望」の俳優さんたちがロケをしていたのです。もうとても嬉しくてびっくりしてしまいました。

ヒョギとお話したかった私達は、現場にいるヒョギのコーディネーターさんに来てもらい、”日本から来たファンがわざわざここまで見学に来たので是非会わせて欲しい”とお願いしたところ、”今は都合が悪いので、後でまた声をかけて欲しい”と言われました。そこで”お昼を食べてからまた来ます”と言って食堂に行きご飯を食べて現場に戻ると、シーンが変わっていて現場を全く覗くことが出来ないようになっていました。少しでもヒョギの顔を覗こうとすると”カメラに映るので駄目です”と言われてしまい、仕方がなく建物の陰に隠れて誰かが出てくるのを待つしかありませんでした。おまけに時代劇の撮影なので、携帯電話の音などもNGになるらしく、携帯を持っていた私は”音が出ないようにして下さい”と注意されました。

しばらくその状態で待っていると建物の中から突然若い男性が1人出てきて、私達の顔をみるなり驚いて挨拶をしてくれました。その男性が誰なのか全く判らなかった私は”あの人はどなたですか?”と周囲の人に尋ねると”ヒョギのマネージャーさんだよ”と言われびっくり。サイン会にもいたはずなのに、私はTHE FANのスタッフとヒョギと日本人のことしか頭になかったので、マネージャーさんの顔をまともに見ていなかったのです。そこで初めてきちんと挨拶を交わしました。

マネージャーさんはとても若くて気さくな方で、”私の名刺を差し上げますので名刺を下さい”と言ったら、快く私に名刺を差し出してくれました。そのマネージャーさんこそ、私とYukiさんのページでもお馴染みの”Wさん”こと”ワンジャンニム”その人だったのです。今思えばこれが最初の出会いだったのだと思います。

その後私達がマネージャーさんに事情を説明すると、”ちょっと待って下さいね”と言って中に消えて行きました。しばらくするとマネージャーさんの後ろにドラマ用の衣装を身にまとい化粧をした彫刻のように彫りの深いヒョギが私の目の前に現れました。今までこんなにきれいな男性を見たことがなかった私は、一瞬魂を奪われた人のように呆然としてしまいました。

なんとか落ちつきを取り戻し、私は思いきってヒョギに話しかけてみました。話した内容は、「日本に来た時の写真を持って来ました。そしてのど飴も持って来たのでどうぞ召し上がってください」というものでした。写真をみたヒョギは自分の姿が写っているのをみて、なんだか満足そうでした。写真はヒョギ自身に渡したのですが、のど飴はマネージャーさんとヒョギどちらに渡したものかと思い悩んだ挙句本人に渡したところ、結局ヒョギの手からマネージャーさんの手に渡されてしまいました(笑)。

そして私はヒョギに”この前のサイン会で通訳をしたんですが私のことを覚えていますか?”と聞いたところ”日本のファンで覚えているのはウサギの帽子だけです”と言われてしまいました。”とほほー”かなりショックでしたが仕方がないですよね。なにせその頃のヒョギは傍から見ていても可哀想なくらい、ハードなドラマの撮影に疲れているようでしたし、きっとファンの顔を覚える余裕もなかったのだと思います。現場でも”今から台本を読んで覚えてすぐに演技しなければならないので、時間がなくてすみません”と言って次の現場に向かって行きましたし、私達と話しをしている間も心ここにあらずという感じで、なんだか”ぼーっ”としているような気がしました。

でも彼はそんな中でも、自分の写った写真にとても興味津々で、私が偶然現場に持って行った台湾のファンが送ってくれた台湾でのヒョギの写真を”あー、それは一体どこで手に入れたんだ。今までみたことないぞ。俺も欲しい-”といわんばかりの目つきで私のフォトアルバムを食い入るように見つめていました。でも私もそれだけしか持っていなかったので渡す訳にもいかず、”日本に来たら渡しますね”と約束して、なんとかその場を収めました。

日本に来た時に台湾での写真を渡さなくてはいけなくなった私は、台湾にいるヒョギファンのYさんに事情を説明して急遽ヒョギの写真を送ってもらいました。(Yさんあの時はどうもありがとう)12月にヒョギが日本に来た時、私はヒョギの写っている台湾での写真と、ヒョギが表紙のKNTVガイドを空港でプレゼントすることが出来ました。きっと後で中身をみて喜んでくれたに違いないと思います。

ちなみに、ヒョギは自分の写っているものをみるのが大好きなのだそうです。そしてヒョギは大勢の人にお出迎えお見送りされるもの大好きなんだとか。なので私達もなんとかマネージャーさんにスケジュールを聞き出してお出迎え&お見送りに行きました。日本にはきちんとしたファン組織がなかったので、告知をする方法など色々と大変でした。詳しいことはまた後日お知らせしたいと思います。

以上長くなりましたが、簡単なレポートご報告致します。

(PS)
ロケ現場でみたヒョギの衣装はこんな感じでした。
大望
お姫様抱っこ
もし出来ることなら、この女の子のようにヒョギにお姫様だっこがしてもらいたいです。でも”重くて死にそう”って言われるのが怖いので諦めます(苦笑)。


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